アルゴの航海日記

自然の恵み ベリーの季節がやって来た!

2016.08.31

夏はベリーのシーズン。ロシア人にとってベリーは食卓の必需品であり、多くの人々はこの時期、ベリーの収穫に出かけます。

収穫には大きく分けて2種類あり、個人が所有する家庭菜園場などで栽培したものを収穫するもの、もう一方は農業組合が管理する森林内に入場料を払って入り、集めるものです。後者は、入場料の他に収穫高に応じて料金を支払うシステムですが、勿論、畑で食べてしまったイチゴの量はカウントされないのが、嬉しい仕組み。
収穫したベリーはジャムにします。1カ月以内に食べるものは生ジャムとして、長期保存するものは砂糖を多く加えて瓶詰にします。

そんなロシア人が愛してやまないベリー狩りですが、決して楽しいだけじゃないのがこのイベントの特徴。まず暑い。日陰の全くない場所で炎天下の下、中腰でベリーを集めるのは、決して楽しいものではありません。また大粒のベリーを収穫するためには、遠いエリアの、人の入らない藪に入り、蚊やアブの襲来に耐えて集める必要があるのです。

しかし、そんな苦難があったとしても、ベリー収穫には自然の恵みを得たという、代えがたい喜びがあるのです。

写真は郊外にある私の家で植えている3種類のベリーの写真です。

1.イチゴ 2.スイカズラベリー 3.ザイフリボク

イチゴとスイカヅラベリーはたくさん採れます。イチゴは1時間で5キロくらいでしょうか。だれでも簡単に集められるベリーです。一方スイカズラベリーは実が小さく、直ぐに落としてしまうので、集めるのが大変です。忍耐力がいります(笑)。サイフリボクはあと一ヶ月くらいで食べごろでしょうか。
この3種以外にキイチゴもありますが、秋に植えるものですからまだ時期ではありません。畑の真ん中には「かかし」が立っています。鳥もここのベリーが美味しい事を知っているので、彼の協力が無ければ収穫時期を前に全て食べられてしまっていたかもー。

豊かな森に恵まれた私達の生活。ロシアの大地は多くの実りをもたらす、母なる大地なのです。

1.イチゴ

 

2.スイカズラベリー

 

3.ザイフリボク

 

かかし