アルゴの航海日記

ロシアの日

2016.07.26

毎年6月12日、ロシアではこの日を「ロシアの日」という祝日と定め、盛大に祝います。この日はロシアがソビエト連邦より独立を宣言した日とされ、「ロシア国家主権宣言採択の日」という名の祝日でしたが、2002年に「ロシアの日」という新しい名称に変わりました。私たちはこの日をロシア建国の日として記念し、ロシア全土で開催される様々なイベントに参加し、盛大に祝います。街中いたるところでロシアの国旗が掲げられ、中央広場ではコンサートやダンスパレードなどが開催されます。モスクワの赤の広場やクレムリンで行われるセレモニーはロシア全国にテレビ中継され、大統領が祖国に貢献した国民に敬意と感謝の意を表します。祝日の締めくくりとして花火を盛大に打ち上げ、華やかにこの祝日を祝います。

私のように海外で生活するロシア人も、この大イベントに参加することができます。大使館や総領事館といったロシア連邦の在外公館が、この日、海外在住のロシア人やロシアと縁のある人達を集った記念式典を行うのです。

ここ、新潟でも6月10日、在新潟ロシア連邦総領事館が主宰する記念式典が開催され、今年は私もこの式典に参加をしてきました。

ヤーセネフ総領事による挨拶と共に始まったこの記念式典には、日本で生活をするロシア人はもとより、他国の在外公館の代表者や、県や市などの自治体の代表者、ロシアと交流を行う様々な団体の方々など非常に多くの参加者が一堂に会し、この記念すべき日を一緒に祝いました。

私は来日してまだ日が浅いのですが、ここに来るまでは「日本にはロシアに関心があり、ロシアを友人とし見なしている人はいないだろう」と思っていました。しかしこの記念式典に参加して感じたのは、新潟にはロシアとの交流に長い歴史があり、両国の関係を良好にし、更なる発展を目指し尽力する方がとても多いということです。
これは私にとって、大きな驚きであったと同時に、日本に来てから今までで一番嬉しい出来事でした。

私も、これからの世代の代表として、そしてアルゴナフトのいち社員として、日本とロシアの関係を育むために尽力してゆきたいと思います。